2009年10月27日
Beating 第65号:取材ノート (東京学芸大学教育学部 岸 学 先生)
2009 年10月13日に、東京学芸大学大学院の教育学研究科教授 岸学先生にインタビューに伺ってまいりました。
なお,内容について詳しくは、Beating 第65 号の本文をご覧ください。
岸先生は2005 年~2007 年度の3年間にわたり,基盤研究(C)として「ICT環境での説明技能を育成する方法に関する基礎研究」という課題の研究に取り組まれました。
岸先生のご研究は,読む・聞く・表現する力を適切に支援する教材づくりを軸に,子どもだけでなく大人も対象に変化のプロセスを追いかけているところが特徴的と言えます。
具体的には,WEB画面に図と文章をどう配置したらわかりやすいのか,教科書やマニュアルのレイアウトをどうすれば説明がうまくできるか,といったテーマについて,質問紙調査や実験などいくつかの方法を組み合わせて研究を進められています。
何か面白い現象を見つけたときに,「どうしてそうなるのか?」「何が影響しているのか?」という視点から,すでにある概念を使って説明しきることに重きを置いているとのことでした。
"図表のわかりやすさ"という現象を,"学習スタイル"や"メタ認知"といった個人の特性から,また子供から大人になる発達プロセスも考慮して探究し続ける。
岸先生の研究への深い思いに,多いに心動かされたひとときでした。
お忙しいところ,貴重なお話を丁寧にしてくださった岸先生,本当にありがとうございました。
インタビュー:伏木田稚子
posted by misono at 10:30



