2009年8月25日

Beating 第63号:取材ノート (専修大学ネットワーク情報学部 望月俊男先生)

2009 年8月11 日に、専修大学 ネットワーク情報学部講師 望月俊男先生に東京大学においでいただき、福武ホール学環コモンズにてインタビューを行いました。
内容について詳しくは、Beating 第63 号の本文をご覧ください。

望月先生は2007 年~2008 年度の2年間にわたり,若手研究(B)「プロジェクト学習の創発的分業を支援するブレンディッドラーニング環境の開発と評価」というプロジェクトを推進されました。

63_1.jpg

望月先生が開発されたのは,デスクトップ画面の作業状況を共有することで,プロジェクト学習における創発的分業が促進される"LiveScreenBoard"というシステムです。

デスクトップ画面の右下に注目してください。ガジェット風に表示されているのが"LiveScreenBoard"です。グループメンバーが今何をしているのか,おおまかに把握することができます。

63_2.jpg

PCを活用したプロジェクト学習では,メンバーが個別の作業に没入し過ぎてしまうと,お互いに何をやっているかわからないまま作業が進んでしまうことがあります。ミスなく無駄なく効果的に協調するには,お互いに対面で声を掛け合いながら分業を進めることが大切です。
取り返しがつかなくなる前に,自分や相手のミスに気が付くことができる。よりよいやり方を一緒に考えるきっかけをつくる。分業の横断を促進する"LiveScreenBoard"の強みは,スムーズな協調学習の実現へとつながっていくことでしょう。

63_3.jpg

お忙しいところ,貴重なお話を丁寧にしてくださった望月先生,本当にありがとうございました。

インタビュー:伏木田稚子

posted by misono at 06:18