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Beating 第98号
2012年度Beating特集「いまどきのミレニアムキッズ」
第4回:子どもの言葉の発達を促すメディア環境とは何か?

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東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
メールマガジン「Beating」第98号     2012年7月31日発行
現在登録数 3,020名

2012年度Beating特集「いまどきのミレニアムキッズ」
第4回:子どもの言葉の発達を促すメディア環境とは何か?


http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m098

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みなさま、こんにちは!

各地で夏祭りや花火大会が開催され、いよいよ夏本番ですね。
BEATでは先週末から高校生を対象にしたソーシャルラーニングプログラム
「Socla」がスタートし、こちらも熱気に包まれています。

さて、Beating特集「いまどきのミレニアムキッズ」第4回では「子どもの言葉
の発達を促すメディア環境とは何か?」について取り上げます。
また、次回BEATセミナーのご案内も掲載していますのでどうぞお見逃しなく。

では、Beating第98号のスタートです!

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★CONTENTS★

【特集】2012年度Beating特集「いまどきのミレニアムキッズ」
第4回:子どもの言葉の発達を促すメディア環境とは何か?

1. お知らせ・BEAT Seminar 2012年度第2回 BEAT公開研究会
「安心して学べるソーシャルメディア環境」開催!

2. お知らせ・UTalk
「アンデス山中に古代キャラバンの影を追う」のご案内

3. 編集後記


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特集─────────────────────────────────
━━ 2012年度Beating特集「いまどきのミレニアムキッズ」
第4回:子どもの言葉の発達を促すメディア環境とは何か?
佐藤朝美先生(東京大学・大学院情報学環/特任助教)
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インターネットが一般家庭に普及するようになり、子どもの頃からあたりまえ
のようにインターネットやコンピュータを使いこなすデジタルネイティブと
呼ばれる世代が登場してきました。「いまどきのミレニアムキッズ」では、
そんな子ども達のメディア利用の現状と、これからの教育に何が求められて
いるのかを、研究者へのインタビューや最新の研究を取り上げながら探索して
いきます。
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第4回は東京大学大学院情報学環特任助教の佐藤朝美先生に、
「子どもの言葉の発達を促すメディア環境とは何か?」について
語っていただきました。佐藤朝美先生は、子どもの言葉の発達を教育工学的
アプローチで支援する研究をなさっています(http://e-sato.net/tomo/)。
今回は、子どもの言葉の発達を促す上で、どのように新たなメディア環境を
整えていくべきか、という点に主軸を置きながらお話を伺いました。
---

■いまどきの就学前の子どもはスマートフォン、タブレットPCを使っている?

Q.就学前の子どものメディア利用の現状はどのようになっているのでしょうか?

発売されて間もないタブレットPCやスマートフォンなどの新しいメディアに関
する調査研究は追いついていないのが現状ですが、Michael Cohen Group LLC
(MCG)が2012年に出したレポートには、iPadアプリの利用に限定されている
ものの、興味深い結果が記載されています。2歳児であっても、タッチスクリーン
端末を利用し、遊んだり、学習したりすることが可能であるという結果を示し
ています*1。

*1 Preschool Children, Apps, and App Play on touch Screen Devices Spring
2012
http://mcgrc.com/wp-content/uploads/2012/06/ipad-study-cover-page-repo
rt-mcg-info_new-online.pdf

また、Joan Ganz Cooney Center(http://www.joanganzcooneycenter.org/)
のiPhone/iPadアプリに関するレポートでは、iTunes App Storeにおける教育
カテゴリのアプリの80%は幼児から高校生にかけての子どもを対象としたもの
であり、特に小学校入学前の幼児向けアプリは、その58%を占めていると報告
しています。教育アプリの売上も幼児向けアプリが多く(ランキングTop25の
うち60%)、需要が高まっている様子がうかがえます*2。

*2 iLearn II: An Analysis of the Education Category on Apple's App Store
http://joanganzcooneycenter.org/Reports-33.html

このようにタブレットPCやスマートフォンなどのアプリの子どもの利用が増え
ている中で、「子どもの子守りをさせている」状況に危惧を抱く意見も耳にしま
す。公共機関等で子どもを静かにさせるためにスマートフォンを利用している
姿も目にします。また、「教育」のカテゴリに位置づけられているからといって、
本当に子どもの発達段階に適した良いコンテンツかは、疑問に感じるものも
多く存在するのも事実です。


■親子間コミュニケーションを促すインタラクティブメディアという視点

Q. ではその中で、どのようなコンテンツが子ども子どもの育ちを支援すると
思いますか?

近年、新たなメディアが無防備に家庭に入ってきている状況です。入ってくる
メディアの形態が変わり、多様になるのと同様に、家族のありかたもまた多様
です。子どもの発達自体も個人差があるものですから、どの子にも適用出来る
万能な基準は示すのは難しいと感じています。そこで、親自身が子どもの育ち
をトータルに捉える視点を持つ必要があると考えます。

たとえば、親子が一緒にいる時間の長さとメディア利用という観点から考えて
みましょう。共働きで子どもと接する時間の少ない家庭では、親子の直接的な
コミュニケーションを取ることが何よりも大切です。特に一人で黙々とこなす
アプリでは、大切な親子の時間を奪ってしまうことになるわけです。その場合、
同じアプリでも親子の豊かな会話を促進するようなメディアやコンテンツを
選択する必要があると思います。

一方、絶えず親子で一緒にいる場合には、親が子どもの学習環境をデザイン
するという試みも有効なのではないかと考えます。絵本だけでなく、デジタル
絵本や知育アプリに挑戦したり、理数系が得意そうだと感じれば、子ども向け
プログラミングソフト(たとえば、MITが子ども向けに開発したスクラッチ
ジュニア等)をやってみるのもいいかもしれません。その際重要なのは、
親が子どもの成長を見守る姿勢、子どもと一緒に喜びや驚きを共感する姿勢
であると私は思っています。「こんなこともできたね!」「次はどうする
のかな?」など子どもに声がけをして積極的にインタラクションをとる
ことが大切ですね。

Q. メディアは親子間での対話にどのような影響を与えているのでしょうか?

私は修士の研究において、タブレットPC上で子どもがお話作りをできるソフト
ウェアを作りました*3。そのときに、ソフトウェアの機能により言葉の発達を
支援することは可能ですが、聞き手の存在の大きさに気づきました。実際、
聞き手によって、子どもの言葉の発達が左右される、という研究結果があり
ます。そこで次の研究では、子どもの話の聞き手である親を支援する方法を
検討し、親の言葉がけの向上を支援するオンライン・コミュニティを開発
しました*4。

*3 佐藤朝美 (2008) 幼児の物語行為を支援するソフトウェアの開発. 日本教
育工学会論文誌, 32(1): 33-42
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006792153/

*4 佐藤朝美 (2009) 幼児のNarrative Skill 習得を促す親の語りの引き出しの
向上を支援するシステムの開発. 日本教育工学会論文誌, 33(3): 239-249
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007520570/

アメリカでは「Narrative Skill」という用語がある*5のですが、日本では、
あまりなじみの少ない概念ですよね。Narrative Skillとは、出来事の基本的な
構成要素である時間、場所、登場人物、活動、説明や評価などを一貫性のある
内容で語る言語能力のことです。ひとまとまりの出来事や概念をきちんと相手
に伝える、そのようなスキルの習得に目が向けられていない日本の幼児教育の
現状に対して問題意識を持ち、それを、デジタルメディアを使って支援できな
いか、と考えたのが最初の研究を始めたきっかけです。

*5 Haden CA, Haine RA, Fivush R. (1997) Developing narrative structure in
 parent-child reminiscing across the preschool years. Developmental
 Psychology,  33(2): 295-307
http://www.psychology.emory.edu/cognition/fivush/lab/FivushLabWebsite/
papers/DevelopNarrativeStructure.pdf


■オープンエンドな質問が子どものNarrative Skillを向上させる

Q. 子どものNarrative Skillを育てるには、親はどのような言葉がけをすれば
良いのでしょうか?

欧米の研究では、Narrative Skillの発達している子どもの親とそうでない子の
親の言葉がけが異なるという結果を示しています。Narrative Skillの優れた子
の親は、「この後、どうなるのかな?」といったオープンエンドな質問をする
ことを心がけ、逆に上手く語れない子の親は、「はい」「いいえ」で答えられる
ようなYesNo質問を多くする傾向にあるという結果を示しています。

ただし、オープンエンドな質問が良いからといって、いきなりそのような質問
ばかりされても、一律に子どものスキルが向上するわけではありません。
子どもの言葉の発達は個人差があり、興味のある話、得意な話も子どもによって
異なります。親は、自分の言葉がけが重要だと意識しつつ、子どもの状況に
合わせて、YesNo質問も交えながら話を膨らませていくことが大切です。


■デジタル絵本のプラスとマイナスの側面

Q. 前回のBEATセミナー*6でデジタル絵本のお話をされていましたが、その
デジタル絵本も言葉の発達を促すきっかけになるのでしょうか?

*6 BEAT 公開研究会2012年度 第1回:子どもとデジタル絵本
 http://www.beatiii.jp/seminar/049.html

私は、「まり*7」というデジタル絵本アプリを使った親子の読み聞かせに関する
モニター観察に参加させて頂きました。そこでは、紙の絵本とiPad上でのデジ
タル絵本アプリで、読み聞かせにどのような差があるのかを比較検討しました。
「まり」はもともと紙媒体の絵本でしたが、物理シミュレーションを使って
デジタル化した作品です。素材の異なる4種類のまりが用意されており、
ディバイスをかたむけたり、画面上のまりを指ではじいたりすることで
まりを動かすことができます。

*7 App Store - まり
 http://itunes.apple.com/jp/app/mari/id482881647?mt=8

紙の絵本の場合、多くは親が本を手に取り文章を読んでいました。特徴的だっ
たのは、親の読みに合わせて、子どもが「ごろごろごろ」と身体を動かして
絵本の世界を体現する姿です。紙の絵本においては、子どもが身体的にフリー
な状態にあるので、子どもは親の声に集中出来たからかもしれません。子ども
の身体表現を通したコミュニケーションが生まれる可能性を感じました。

逆にデジタル絵本であると、子どもが指で操作するので、子どもがiPadの前に
座る姿が多く見られました。ただ、一人で黙々と遊ぶのではなく、子どもは
自分の発見や驚きを親に話す様子が見られました。一方、親は、子どもの様子
を観察しながら、子どもがディバイス上のまりを動かした内容を説明したり、
共感したりする様子が見られました。

デジタル絵本では、色々な機能を実装できるので、そこでの発見を通じて親子
でインタラクションが取れるのが良いと思います。デジタル絵本の方が長時間
使われていましたので、親子間での会話を継続できる可能性がありますね。

また、デジタル絵本の観察でもう一つ興味深かったのは、「まり」を遠くまで
飛ばしたい子どもが上手くできなかったときに、親に助けを求め、一緒に
飛ばそうとしたことです。親子二人で協力して動かせるような仕組みにすると、
親子でのインタラクションが増えることが考えられます。アプリの作り手も
親子のインタラクションをデザインするというアプローチを試みてくれると
いいなぁと思ったりします。

他方、ビデオ絵本のアニメーション効果に関する研究において、3,4歳児に
とって、動作やアニメーションという視覚的な情報が豊かになることで、場面
ごとの理解や記憶は高まるのですが、物語全体の流れを理解するという点は、
紙の絵本の方が優れている、という結果も得られています*8。その点でデジタ
ル絵本は、絵本の作り方によってプラスの面もマイナスの面もあると思って
います。

*8 藤後悦子, 磯友輝子, 坪井寿子, 坂元昂 第3章 第2節 絵本の読み聞かせ
とビデオ絵本の視聴による物語理解度の違い. 東京未来大学「幼児・児童に
おける未来型能力育成システムならびに指導者教育システムの開発」
 http://www.tokyomirai.ac.jp/research_report/essay/pdf/3-2.pdf


■親子間のインタラクションを意識したメディア環境が大切

Q. 今後、幼児教育の分野において、どのようなメディア環境が望まれているの
でしょうか?

アメリカに、デジタルメディアの子どもへの教育的効果を検討する調査機関
Children’s Technology Review (http://childrenstech.com/)があり、
情報をWebで公開しています。子どもを取り巻くメディアには、DVDや
ビデオはもちろん、DSやKinectといったものまで、様々なテクノロジーを
使ったものがあります。CTRは1990年代の設立当時より、新しいメディア
コンテンツを含めた形で、教育的観点を入れた独自の評価基準で評価を行い、
毎月ニュースレターを発行しています。

その他にも、  幼児のインタラクティブメディアサイトである
BabyFirst(http://www.babyfirsttv.com/)や、
メディアと子ども、家族に関する情報、教育を提供する非営利団体
 Common Sense Media(http://www.commonsensemedia.org/)など、
 デジタルコンテンツを評価した内容を公開しているサイトがあります。

また、前出のJoan Ganz Cooney Centerはデジタルメディアを利用して子ども
の学習を支援することを検討する民間研究機関もあり、子どもとメディアの
関係に関する調査が多く行われています。中には、デジタル絵本と紙絵本、
アプリ的要素を含めたデジタル絵本の3つで親子の読み聞かせを比較する実験
レポートもありました。

デジタル絵本には、プラスとマイナスの側面がある、と先述しましたが、その
ようなメディアの教育的効果を検証する機関や研究者が日本においても、
もっと増えていってほしいと思っています。

今後も新たなメディアが登場すれば、教育機関より先に家庭に入ってきて、
早い時期から子どもがそのようなメディアに接触する機会が増えていくことに
なります。その中で、何を与えるか?を判断していくことは難しいと思います。
繰り返しになりますが、自分の子どもの発達や親子のインタラクションを意識
しながらメディア環境を整えていくことが大切だと思います。

その際、「~すべき」「~せねば」といった義務感を感じるより、「育児をどう楽
しむか」、「子どもと親との楽しい関わりをどう生み出すか」と発想を切り替え
るのも有効です。メディアやコンテンツをそのような状況を生み出すツールと
捉えれば、ポジティブな家族の営み、さらには遠方にいる祖父母を巻き込む形
で、子どもを通した楽しいインタラクションを生み出す可能性を大いに秘めて
いるのだと考えます。

◎特集記事協力◎
梶浦美咲/東京大学 大学院 学際情報学府 修士1年


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おしらせ・BEAT Seminar  ─────────────────────
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2012年度第2回BEAT公開研究会
「安心して学べるソーシャルメディア環境」開催迫る!
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BEAT(東京大学情報学環ベネッセ先端教育技術学講座)では、
2012年度第2回 BEAT Seminar「安心して学べるソーシャルメディア環境」を
9月1日(土曜日)に開催致します。

近年のソーシャルメディアの普及が進む状況において、SNSやオンライン
サービス利用における個人情報保護やメディアリテラシー教育の問題など、
利用者が安心して利用できるソーシャルメディア環境のあり方への関心が
高まっています。

今回のBEATセミナーでは、オンライン学習環境における学習者支援のための
eメンタリングについて研究されている松田岳士氏(島根大学・教育開発
センター/准教授)に、オンラインの学びの場における人的なサポートの
重要性や体制作りについてお話しいただきます。そして、企業でソーシャル
メディア運営を行う立場から、藤井琢倫氏(株式会社サイバーエージェント
アメーバ事業本部ゼネラルマネージャー)に実際のサービス運営における
取り組みについてお話しいただき、安心して利用できるソーシャルメディア
環境の人的、システム的なサポート体制について議論を深めたいと思います。

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日時:2012年9月1日(土)14:00~17:00

場所:東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)
福武ラーニングシアター(B2F)
アクセスマップ>> http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map50.pdf

内容:
14:05-14:45
1.講演1「eメンタリングが支える学びの場づくり(仮)」
松田岳士(島根大学・教育開発センター/准教授)

14:50-15:30
2.講演2「Amebaのコミュニティ運営における取り組み(仮)」
藤井琢倫(株式会社サイバーエージェントアメーバ事業本部/ゼネラル
マネージャー)

15:40-16:00
3.参加者によるグループディスカッション

16:00-17:00
4.パネルディスカッション「安心して学べるソーシャルメディア環境」
司会:
藤本 徹(東京大学・大学院情報学環/特任助教)
高橋 薫(東京大学・大学院情報学環/特任助教)
パネリスト:
松田岳士
藤井琢倫
山内祐平(東京大学・大学院情報学環/准教授)


定員:180名(定員になり次第締切りますので、お早めにお申し込みください)
参加費:無料
懇親会:セミナー終了後1F UT Cafeにて 参加希望者(3,000円)

お申込みはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.beatiii.jp/seminar/index.html


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お知らせ UTalk       ──────────────────────
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「アンデス山中に古代キャラバンの影を追う」のご案内
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UTalkは、様々な領域で活躍している東京大学の研究者をゲストとして招き、
毎月開催するイベントです。カフェならではの雰囲気、空気感を大切にし、
気軽にお茶をする感覚のまま、ゲストとの会話をお楽しみいただける場と
なっています。

インカ帝国で知られる南米大陸のアンデス文明。その黎明期から、アンデス
山脈の各地に大規模な神殿が建てられていました。神殿の分布には、なにか
規則性があるのでしょうか?8月のUTalkでは東京大学総合研究博物館の鶴見
英成さんに、遺跡踏査によって研ぎ澄まされていく仮説をご紹介いただきます。

みなさまのご参加をお待ちしています。

日時:8月11日(土)午後2:00-3:00

場所:UTCafe BERTHOLLET Rouge(東京大学 情報学環・福武ホール併設)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html

料金:500円(ドリンク付き/要予約)

定員:15名

申し込み方法:UTalkホームページ
 https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/utalk/
の参加申込フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

※申し込みの締め切りは8月3日(金)までとします。
なお、申し込み者多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。
ご了承ください。


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 編 集 後 記 ──────────────────────
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Beating第98号は、お楽しみいただけたでしょうか。

おかげさまで、メールマガジンBeatingご登録者がこの7月で3,000名を
突破しました。ご愛読いただきまして、心から感謝申し上げます。

また、次回9月1日(土)のBEATセミナー「安心して学べるソーシャル
メディア環境」は、なんと記念すべき第50回目のセミナーなんです!
ますますパワーアップしてお届けしようと、スタッフ一同張り切っています。

冒頭でもお伝えしたように、先週末から高校生を対象にした
ソーシャルラーニングプログラム「Socla」がスタートしました。
期間は7/28-8/11までの2週間で、Facebook上に設けた学習コミュニティ
において、高校生がそれぞれの進路について問いを深めていきます。
活動のプロセスにおいて、高校生からみなさまに公開質問を行なうことが
ございます。その節はご協力いただけると嬉しいです。

Socla公式Facebookページはこちらです。
https://www.facebook.com/BEAT.Socla

どうぞよろしくお願いいたします。


ご意見・ご感想をお待ちしております。

「Beating」編集担当 高橋 薫 (たかはし かおる) kaorutkh@beatiii.jp

-------次回発行は8月28日の予定です。

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情報を発信しています。Beatingで紹介している情報以外にも多くの情報を
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□発行:東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
Copyright(c) 2012. Interfaculty Initiative in information Studies,
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